古代蓮編Ⅱ

古代蓮は古代の時代の種を蘇らせて咲かせた蓮の総称で「大賀蓮」と「行田蓮」の2つが有名です。
大賀博士が千葉県の検見川で見つけたたった3粒の1000年以上前の種を発芽させ、古代の時代の種を現代に蘇らせて咲かせて、古代の風景を現在見ることができるようにしたことが有名です。
1952年にその蓮は「大賀蓮」と命名されました。  行田蓮の方は1971年に埼玉県行田市の焼却場建設工事によって偶然1400年~3000年前の種を掘り起こし、2年後に自然発芽・開花した蓮です。
各々の特徴は私の「知れば知るほど面白い!古代蓮の世界」という埼玉県行田市の古代蓮の里の売店で販売している小冊子に掲載しています。
その小冊子には、蓮の花の命が4日間であることなど様々な話を写真付きで掲載しています。

今回は2021年と2022年に数回行った撮影会で、前回の古代蓮編では深堀してお話できなかったハチが花に群がる理由、雨の日の楽しみ方、朝焼けの風景の中で見る蓮の神々しさ、カメラの多重撮影機能を使って古代蓮を楽しく私が表現した作品を紹介しています。
*作品はすべてRICOHのPENTAX一眼カメラで撮影しています。